tomakichiコラム
ちょっとしたご縁・・その③ハイゼンベルグ(ノーベル物理学賞受賞)
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久保 英彦 氏
元防衛省研究所部長、元多摩川精機(株)顧問
株式会社TOSAMACHINE 顧問
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・ハイゼンベルク
・来日記念講演会での出合い
・その後の反応と結末
ハイゼンベルク
ヴェルナー・カール・ハイゼンベルクはドイツの理論物理学者で、レーザや半導体の中で起こる現象などを理解するための基礎理論として注目されていた量子力学を体系づけた大ボス的権威者の一人である。31歳の若さでノーベル賞を受賞した天才。私も駆け出しのころ、この新しい理論を、遅ればせながら学びたいものだと考えていた。
来日記念講演会での出合い
東京で勤務を始めて数年が経った頃(1970年代初め?)、そのハイゼンベルクが来日し、東京で講演会を開くことを知った。その頃はまだ量子力学の勉強は始めてもいなかったが、またと無いこの機会を逃してはならないと、不慣れな東京でその会場を探し、どうにかして会場にたどり着いた。会場の見たこともない大きさにまず目を見張り、既に多くの人々で満ちていたが、やっとのことで2階の最後方付近の席についた。
講演会の司会は、日本人で2番目にノーベル賞をもらった朝永振一郎。朝永先生の紹介の話に続いて、ハイゼンベルクの登場、割れんばかりの拍手、講演は通訳なしで多分英語で話されたと思う。日本語の要旨をもらっていたので、スピーチの細かい聞き取りなど気にしないで安心して挙動に見入り、スピーチに聞き入った。最後はさらなる大きな拍手の嵐で締めくくった。
その後の反応と結末
それだけの事であったが、量子力学の大御所に出合い、その肉声を聞き、その上、朝永振一郎にも会えたことは、アカデミズムに憧れていた当時の私にとっては大事件であり、深く感動した。
その勢いで朝永先生が書いた量子力学の本を買い、一通り読んだのであるが、折から、本業の仕事も忙しくなり始め、その頃から余暇はテニスに明け暮れるようになっていて、結局、量子力学の勉強はそれ以上の進展はなかった。
東京の田舎者的で、青臭く、ちょっぴりほろ苦い思い出のご縁でした。
次回をお楽しみに~。
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