tomakichiコラム
工具を再研磨するメリットは?
皆さんは工具を再研磨するメリットをご存知でしょうか。
幅広い素材の切削するにつれて、切削工具は摩耗による切れ味の悪化が製品の品質に左右されます。
そのために、再研磨は再び使用できる状態に修復することで、
切削精度の向上や工具費用の大幅な削減、そして長寿命化を実現させます。
今回は、これらの工具を再研磨する上でのメリットを再研磨の種類と一緒にお話しします。
再研磨の種類
再研磨には、エンドミルとドリルを使用する2種類の方法があります。
①エンドミルの再研磨
研磨内容として、先端のカットや外周の切れ刃の再生、溝の研磨などがあります。
再研磨を繰り返し何度も行うと、溝が浅くなり、切りくず詰まりや切れ味の低下につながります。
しかし、適度な深さの溝研磨を定期的に行うことで、工具の寿命が格段に延び、工具の使用中にばらつきが出にくくなります。
②ドリルの再研磨
研磨内容としては、正面刃の再生で、肩のリップハイト精度、シンニングの形状の形状崩れを観察します。
超硬ドリルは、刃先にホーニングすると寿命が延びます。
再研磨のメリット
再研磨をすると仕上がりが美しくなることを想像できる方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、これ以外にもメリットが3つあります。
①資源の有効活用
超硬の工具の材料に使用するレアメタルは、希少な資源です。
日本での年間超硬工具の生産量は古いデータですが、平成24年時点で5341万トンでした。
このように膨大な量の資源を使用しています。
しかし、再研磨を行うことでこれを節約し、資源を次世代に残せます。
②工具代の削減
工具代を削減すれば、製品の生産コストの大幅ダウンを図れます。
再研磨は新品の10分の1の価格で行えるため、費用対効果は非常に大きいです。
③生産エネルギーや時間の削減
研磨機のモーターの消費電力は、1キロワット程度ですので、
新品の工具をつくることを考えれば、大幅にカットできることが見込まれます。
このように、再研磨を行えば地球にも優しく、コストも抑えられます。
工具が必要になれば毎度新しい工具を買うのではなく、再研磨のメリットを再度確認してください。
まとめ
今回は、再研磨の種類をエンドミルとドリルに分けてお話ししました。
また、この再研磨を行うメリットについてもご紹介しました。
今まで再研磨をしなかった方も、一度検討してみてはいかがでしょうか。
ものづくりに関することでお困りの際は、ぜひご相談ください
工具の再研磨のことなら「ものづくりサポートセンターtomakichi」まで!
今回は、エンドミルとドリルの買い替えのタイミングについて紹介しました。
再研磨することは大切ですが、工具には寿命があります。
そのため、寿命に達した場合は事故につながる前に買い替えを行いましょう。
ものづくりサポートセンターtomakichiでは、短納期・低価格・高品質の精密部品加工を実現します。
ものづくりサポートセンターtomakichiは、工具の再研磨代行サービスを運営する、株式会社TOSAMACHINEでは、高知県で一番切削工具を販売している生産財商社です。
切削工具のことを知り尽くし、多様な経験値をもっているからこそ可能な対応力で、お客様の工具を迅速に蘇らせます。
当社で再研磨可能な工具は以下の通りです!
ドリル・エンドミル・バニシング・テーパーエンドミル、
リーディングドリル、コーナーラウンジカッター、センタードリル、
ハードドリル、リーマ・面取りドリル、
アリ溝カッター、アンギュラカッター、Tスロットカッター、
タップ、メタルソー、再度カッターなど
切削工具の材質は以下の通りです!
超硬、ハイス鋼、サーメット鋼、ステンレスなど
「どこに再研磨を頼んだらいいかわからない」
「工具・ドリルの効率を上げたい」
上記のようなお悩みをお持ちの方は是非当社に一度ご相談ください。
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