tomakichiコラム
突切加工のコツ①
切削お役立ち情報 No.63
突切、溝入れ加工のコツについて行います。まずは、突っ切り加工です。

<突っ切り加工とは>
・自動で連続生産を行うために、部品加工の終了後に、仕上がった部品を切り落とすこと。
・多くは、バーフィ-ダー機が必要。・自動盤(カム式・スイス型・多軸)は必ず必要。
・突っ切り加工は多くの場合、大量生産で使用される。
<工具に求められること>
・多くの場合、突っ切りは、最終加工になるため、安定性が極めて重要。
・突っ切り加工中に、工具が破損すると、加工物は不良となってしまう。
・また、長時間にわたり、機械が停止してしまう。
・切り屑処理性の問題:切り屑がワークに絡みつくと、サブスピンドルへのクランプが妨げられ、 結果、不良品ができるか、あるいは機械が停止してしまう。
・総加工時間に占める、突っ切り加工の割合はわずかなものだが、上記問題が有る為、 突っ切り工具には、安定性、切り屑処理性が求められる。
安定性・切屑処理性が大切です。
次回からは、どのようにして安定性を得るのか?、切り屑処理を良くするのか?を説明します。

切削お役立ち情報№139です。今回はスクウェアエンドミのねじれ角についてです。
切削お役立ち情報№138です。今回はスクエアエンドミルの刃数による使い分けになります。
切削お役立ち情報NO.137です。今回からはエンドミルについての豆知識となります。
切削お役立ち情報No.136です。今回は剛性の低いワーク加工のワンポイントアドバイスになります。
切削お役立ち情報NO.135です。前回と同じくプランジ加工の解説で、補足情報になります。
切削お役立ち情報NO.134です。プランジ加工は上手く加工にあてはまると、生産性が大きく改善されます。
切削お役立ち情報No.133 肩削り加工でのビビり対策となります。
切削お役立ち情報 No.132 今回も内径溝入れ時のビビり対策となります。
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