tomakichiコラム
配管設備が引き起こすトラブルとは?
配管設備とは?
配管設備とは、建物内の設備機器と屋外の上下水道、ガス管を結ぶ専用管や空調用ダクトです。
用途としては流体や粉体の移送や電線を外周の環境から保護するために用います。
配管には、給水管、排水管、ガス管、配水管、空調の換気管など多くの種類があり、
配管工事を行う場合には専門職である配管工が行うことが出来ます。
具体的な修理内容としては、配管の切断や折り曲げ、弁の取り付け、ネジや溶接による組立作業まで行います。
配管が寿命を迎えたり汚れで完全に詰まったりしてしまうと、さまざまな水のトラブルが引き起こされます。
完全に機能を果たさなくなると大掛かりな交換工事が必要になるので、できるだけ早い段階で
トラブルの原因を把握しておくことが重要となります。
下記、代表的な予兆についてご紹介をさせていただきます。
①経年劣化による破損
配管は半永久的に使い続けることが出来るわけではなく、耐用年数がございます。
日々使い続けることで、徐々に劣化していき、最終的には破損することがあるため注意が必要です。
配管の耐用年数は使用する素材によって異なりますが、およそ10年~15年となっております。
経年劣化の例として、水がサビ臭い場合や赤く濁った水が出てくる場合がありますので、
早急に新しい配管部品の交換することが重要となります。
②地震による破損
配管の破損原因として、自然現象である地震災害も関係がございます。
新しい配管であっても、地震の揺れの強さによっては破損する場合がございます。
したがって、普段よりも水の出方に異常があれば、破損を疑うことが重要です。
例えば、晴天の日に地面が濡れている場合には配管の破損が考えられます。
③凍結による破損
固体から液体に状態変化する場合には、体積が増える性質がございます。
特に冬の季節は凍結した配管が膨張して破損する場合があるので注意が必要となります。
基準としては、外気温がマイナス4度以下になると凍結リスクが高まるために、管内を流動的にすることが重要です。
もし凍結した場合には、急激な温度上昇をすると圧力に耐えきれず破損する場合があるので
自然解凍を待つか、徐々に水温を上げていく対策が重要となります。
定期メンテナンスを専門会社に依頼する際の注意とは?
配管自体が普段は目に入る物ではないことから、定期メンテナンスを行っていない場合が多いです。
しかし、汚れが蓄積していき、つまりの原因になる恐れがあります。
問題が発生してからでは、修理費用が余計にかかるために、定期メンテナンスを行う必要がございます。
先述のように配管工事には、高度な知識と技術が求められ、工場で使用される配管には
蒸気が通る配管、油が通る配管、薬液が通る配管など、環境に合わせて適切にメンテナンスを行うために
メンテナンス会社に依頼されることがほとんどですが、その依頼される際の注意点についてご紹介します。
①事前見積もりの提出
業者選びには事前に見積りを出してくれるかが一つのポイントとなります。
安すぎる見積りを提示する業者も注意が必要ですが、配管に関する知識がないことを尻目に
工事してから実際に高額の費用を請求してくる業者もいるために
事前に見積りを出してくれるかも確認して業者選びを行いましょう。
②配管部品の説明
配管に関する知識が乏しい中で、各部品について説明してくれるかも重要となります。
配管工事には専門的な部品を使用することが多く、普通の人には分からないことが多いために、
必要に高価な部品を進められる場合もあり、配管工事の金額も高くなってしまいます。
そのためにどこにどんな部品を使用して、どういう役割があると細かく部品を説明してくれる業者を選ぶことが重要です。
高知県の工場工事のことなら「ものづくりサポートセンターtomakichi」まで!
今回は、配管の不具合原因とメンテナンス企業の選定における注意点ついて紹介しました。
多くの配管工事の業者がありますが、安心してご依頼するために上記の2点は重要項目です。
ものづくりサポートセンターtomakichiでは、高知県の全域の工場工事について縦横無尽に、山間から沿岸まで東西にかかわらず駆けつけます。
当社で対応可能な工事・メンテナンスは以下の通りです!
機器導入に関する工事
・ ホイストクレーン・ ポンプ・ ブロワー・ コンプレッサー
・クーリングタワー・ コンベア・ 集塵機・ パレットラック
・ジブクレーン・ 空調機器・ダクト
建屋に関する工事
・ 外壁塗装・断熱塗装・ 中二階設置・ パーテーション設置・ 屋根補修
・LED取付・ 塗床・床面補修・ ピット・外溝工事
・ 駐車場アスファルト・ライン引き・ ハト対策・ 左官
・ 看板設置・ 配管・滑り止め塗装・ 配管内部強化・ 電気工事
その他工事
・ 重量物移設工事・ ベルトエンドレス設置・ Vリングエンドレス設置
・ コンベアチェイン・ ロボット設置・安全柵設置・ 安全カバー設置・ 事務機器
メンテナンス
・ 専用機のオーバーホール・ 主軸スピンドル研磨・ 機械の基板修理
・ オイルコンの洗浄・ 雨漏り対策・ クレーン年次点検・ コンプレッサーの保全
・ 集塵機・ブロワのメンテナンス・ 各種フィルタ洗浄・ ポンプのメンテナンス
・ パッキンの交換・ 減速機・モーターのメンテナンス
「特急で対応してほしい」
「出入している施工業者に断られた」
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上記のようなお悩みをお持ちの方は是非当社に一度ご相談ください。
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