tomakichiコラム
切削のメカニズム(切れてない?)
切削お役立ち情報 No.33
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皆さんは、「切削加工」とは、文字通り、切っている、と思いますか?実は、切っているのではなく、割っているのです。刃先は、ワークに常時接触していません。鉈(なた)で、薪を割るように、チップの刃先で、ワークを割っているのです。刃先は、ワークに食い付く一瞬だけ、ワークに接触しますが、その後は、刃先の腹(すくい面)と逃げ面で、ワークを割っていきます。 |
<構成刃先は、敵か味方か?>
刃先には、高い圧力と温度の為、切り屑の一部が付着します。この付着物は、薄い膜状、ないしは層状のものである場合もありますが、大きく成長して刃先に固着し、刃先に似た形状をとることがあります。これは、構成刃先と呼ばれ、材料本来より、硬くなっている為、刃先を保護し、刃先寿命が延びる利点がありますが、仕上げ面にむしれが生じたり、寸法精度が悪くなるなどの欠点もあります。このように、構成刃先は利点もありますが、欠点のほうが多いため、発生しない方が良いと言えます。切り屑の裏面を観察すると、構成刃先が発生したかどうかが判ります。切り屑裏面が滑らかであれば、切削状態は良好ということになります。 参考文献ここから始める旋盤加工澤武一著
次回は、「構成刃先のメカニズム」についてです。
切削お役立ち情報 No.131 今回は内径溝⼊れ時のビビり対策となります。実際の加⼯事例が下記になります。
切削お役立ち情報 No.130 エンドミルの刃先には、刃先を強化する為にホーニングR(刃殺し)を施しています。 ホーニングRが0.1の場合、⼀刃の送り量を0.1㎜以上にする必要があります。 そうしない…
切削お役立ち情報 No.129 今回も前⽉の補⾜です。肩削り加⼯でのビビり改善の⽅法です。 不等ピッチの⼯具を使⽤するのも⼀つの⽅法となります。 吊り橋では、等間隔で渡ると振動が収まらず、共振が⼤きく…
切削お役立ち情報 No.128 今回は、前⽉の補⾜です。肩削り加⼯でのビビり改善の⽅法です。 切削抵抗を減らす為には、⼯具径を⼩さくするのも⼀つの⽅法となります。 ⼩径⼯具は、刃先とワークの接触⻑さが…
切削お役立ち情報 No.127 今回も前⽉の補⾜です。肩削り加⼯でのビビり改善となります。 前回は⼯具形状でのビビり改善⽅法でしたが、今回はツールパスでのビビり改善⽅法となります。 <ロールイン加⼯……
切削お役立ち情報 No.126 今回は前⽉の補⾜です。突き出しが⻑い際の肩削り加⼯での事例紹介となります。 撓みを抑制し、ビビリを軽減するために、切削抵抗を⼩さく(下図のPを⼩さく)する セレーション…
切削お役立ち情報 No.125 今回は、突き出しが⻑い際の肩削り加⼯のビビりを抑制する⽅法になります。 撓みの抑制がポイントです。 <原因> 突出し量を⻑くすると、切削抵抗による撓みが発⽣…
切削お役立ち情報 No.124 過去配信のNo104〜105をご参照頂くと、更に理解が深まります。


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