tomakichiコラム
切り込みは、コーナーR以上? その2
切削お役立ち情報 No.32
前回は、旋削加工での切り込みと、コーナーRの関係について、説明しました。
切り込み(mm) > コーナーR
これは、溝入れ工具での横挽き加工でも同じことが言えます。以下の図表を見てください。
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多機能工具(横挽き加工できる溝入れ工具)は、横挽き加工時にホルダーがたわみ、チップと材料の間に、逃げ角α(左図の赤丸部分)が生まれます。この逃げ角が発生することにより、チップの刃先が材料にベタ当たりせず、ビビリの発生を防ぎ、良好な面粗度を維持することが出来ます。しかし、切り込みが浅いと、ホルダーがたわまず、逃げ角αが発生しないため、刃先が材料にベタ当たりして、ビビリが生じてしまいます。多機能工具は、切削負荷をかけてやることで、ホルダーのたわみを発生させ、逃げ角αを発生させます。しかし、切り込みがコーナーR以下だと、切削負荷が小さく、たわみが発生しづらくなります。これは、端面溝入れの横挽き旋削でも、同様のことが言えます。また、小径加工時のボーリングバー(下記の図参照)を使用する際も、同様です。 コーナーR以上の切込みを注意してみてください! |
次回は、「切削のメカニズム(切れてない?)」についてです。
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切削お役立ち情報 No.127 今回も前⽉の補⾜です。肩削り加⼯でのビビり改善となります。 前回は⼯具形状でのビビり改善⽅法でしたが、今回はツールパスでのビビり改善⽅法となります。 <ロールイン加⼯……
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切削お役立ち情報 No.125 今回は、突き出しが⻑い際の肩削り加⼯のビビりを抑制する⽅法になります。 撓みの抑制がポイントです。 <原因> 突出し量を⻑くすると、切削抵抗による撓みが発⽣…
切削お役立ち情報 No.124 過去配信のNo104〜105をご参照頂くと、更に理解が深まります。


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