tomakichiコラム
ミーリング加⼯について⑯
切削お役立ち情報 No.113
今回は、カッター位置についてです。
●カッター中⼼を加⼯幅の中⼼から(左寄りに)ずらすと、切削抵抗の
かかる⽅向が⼀定になるため、ビビりの発⽣は最⼩になります。(加⼯幅の
中⼼にしてしまうと、切削負荷が左右に振られ、⼀定せず、ビビりやすい)
●カッター中⼼を左寄りにセットすると、ワークの⼊り際で厚い切りくずが
⽣成され、抜け際で薄い切り屑が⽣成されるようになります(ダウンカット
法)。より安定した望ましい切削抵抗の⽅向が得られ、びびり傾向が最⼩限
に抑えられます。
●カッターとワークが中⼼線上で同⼀に取り付けられていると、抜け際で
厚い切り屑が⽣成され、びびり傾向のリスクが⾼まります。
●カッター径は、加⼯幅の1.2~1.5倍が適正となります。(⾔い換えると、
加⼯幅はカッター径の60〜80%が適正です)
切削お役立ち情報 No.115 今回も、前回に続きカッター位置(同時切削刃数と切削⼒の変動)についてです。 ワークの幅とカッターの刃のかかり具合がポイントとなります。
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